飯田市企業交流シンポジウムに参加しました

先週の11/2、飯田市企業交流シンポジウムが開催され、当社も参加してきました。

飯田市主催のシンポジウムで、飯田工業高校跡地に整備されている「産業振興と人材育成の拠点」を視察した後に、講演会とパネルディスカッションを行う、といった内容でした。

まずはじめに、「産業振興と人材育成の拠点」を、ふたつのグループに分かれて視察。

「信州大学航空機システム共同研究講座」について、信州大学工学部の柳原正明教授による説明を受けます。

飯田下伊那地域では。旧飯田工業高校施設を活用して「信州大学航空機システム共同研究講座」を平成29年4月よりスタートしました。

ここは、日本で唯一「航空システム分野」を学ぶことができる共同研究講座だそうです。

将来的には「信州大学南信州キャンパス」の設置を目指しており、地元企業や金融機関がコンソーシアムを組織して運営を支援しています。

柳原教授はJAXA出身の工学博士で、1階フロアには、航空宇宙開発のプロジェクトで自動飛行・自動離着陸実験をした機体が展示されていました。

この機体を使った実験の様子は、視察後に行った講演会で柳原教授の取組発表の時に動画でご紹介いただきました。

航空機システム共同研究講座を視察したのち、来年度より移転する工業技術試験場の施設で、防爆性試験評価装置や着氷試験装置など、航空機産業に不可欠な環境試験装置なども視察させていただきました。

拠点視察の次は講演会・取組発表ということで、3つのテーマについて発表を聞きます。

ここで、地元の飯田OIDE長姫高校の生徒たちによる「電気エコラン競技への取り組み」についての発表があったわけですが、その内容がとても素晴らしく関心しました。

部長はじめ4名の部員たちによる発表でしたが、地元や圏外企業の役員さんたちの前で堂々と発表する様子は、たくましくもありこれからの活躍が楽しみです。

※発表する生徒たち

飯田長姫OIDE高等学校の原動機部では、手作り電気自動車で競技を行う「電気エコラン」という省エネルギー競技の大会で、学生だけでなく一般の部でも何度も優勝している強豪チームということでした。

会場にはその優勝を果たしたという手作りマシーンが展示されていました。

3つの発表が終わると、

「リニア時代を見据え若者が帰ってこられる産業づくりを目指して」

というテーマでパネルディカッションが行われ、パネリストの皆さんたちの熱い想いを聞くことができ、予定時間をややオーバーして終了。

精密・電気電子・物流・地場産業(食品と伝統)といった広範囲のパネリストによる意見があり、ひとことで産業といっても多種多様あります。

それぞれの業種では全く違う問題意識を持っており、取り組みも様々でとても参考になりました。

その後は企業交流会ということで、異業種が集まる会場で名刺交換などをします。

会場は企業展示会も兼ねており、いくつかの企業が自社製品を展示してアピールをしており、当社も小さいながらスペースをお借りして製品の展示をしました。

飯田市の取り組みや、新たな拠点を知ることができ、有意義なシンポジウムであったのではないかと思う反面、交流会としては業種が広すぎてピントが合わない企業もあったのではないかと感じました。